電話のお相手について

自己紹介

はじめまして、『コーヒー１杯分の電話』 のお相手をしている ゆうすけ と申します。
富山県にて個人でWeb制作などしている、一介のデザイナーです。

この電話窓口は、「悩みの多い社会の中でどうしたら人は健康に生きていけるだろう？」 という個人的な日々の自問自答の中で、手探りで始めてみたものです。

そんなことを考えるようになったのは、自分が数年前に適応障害というメンタル不調を経験したのが大きなきっかけでした。

元々それまでは公務員をしていたのですが、仕事のストレスから精神的に参ってしまい、やがて身体にもガタがきてしまい休職、そして次のあてもないまま退職し、無収入の生活へ…といったプチ挫折がありました。
当時はご飯もあまりたべられず、本当に毎日苦しい日々でした。

僕は大学時代に心理学を専攻しており、「人の心」というものに昔から関心が深かったのですが、自身の心の病気を機にまた別の視点から、よりいっそう心についてあれこれと考えを巡らせることが増えた気がします。

ようやく体調が戻ってきた今、実感として思うのは、「環境はもちろん、自分の思考や行動さえも、完全にはコントロールしきれないこともあるのだ」 ということ、そして 「そんな ”ままならなさ” や尽きない不安や悩みを抱えながら、それでもなんとかやっていくしかないのだ」 ということです。

わたしたちは何やかんや言っても最終的には流されて、どこか場当たり的に、どうにもならない生活を少しずつ進めていくことに尽きるんじゃないかと思うのです。

『コーヒー１杯分の電話』 も、そうした漂流の中で自然発生的に生まれた取り組み、といった感覚があります。

これからも流されていこうと思います、ゆうすけです。
ご興味をもってくださりありがとうございます。

今後ともぜひ、どうぞよろしくお願いします。